子供のうちに苦手を克服!話せる英語を身に付けよう
日本人の弱点は動詞にあり?!
日本人は、英語が苦手だという話はよく耳にしますよね。
実際、中学校、高校と、長い間、英語教育を受けてきたのに、どうも英語はさっぱりという人も非常に多いと思います。
日本人が英語を苦手とする理由は、色々と挙げられています。
語順が違う、そもそも使っている周波数が違う、顔の筋肉の使い方が違う…などなど言い出すときりがありませんが、意外と忘れられている落とし穴に、動詞の扱いの違いがあげられます。
日本語は、世界の言語の中でも、驚くほど動詞を重視しない言葉だと考えられています。
例えば、「花が美しい」という文章は、日本語としてはごくありふれたものですよね。
特に、何かを省略しているという印象も受けません。
ところがこの文章、英語圏の人から見ると、かなり違和感のあるものなのです。
というのも、この文章には、形容詞はあるものの、動詞がありません。
動詞を使わなくても、文章としてちゃんと成立しているのです。
実は、英語のネイティブにとって、動詞がない文章というのは、全く予想外のものです。
仮に、これを英語に訳すと、「Flowers beautiful.」ではなく、「Flowers are beautiful.」となり、be動詞がきちんと使われることになるのです。
もともと、日本語に比べ、英語は、動詞の数が多いと言われています。
また、動詞といえば、中学生の頃、多彩な活用形を必死で覚えた苦い経験がある人も、決して少なくないでしょう。
それも、日本語の動詞のようにわずかな変化ではなく、「am are is was were」「go went gone」といった具合に、規則性にとらわれず、大きく形態を変えるものが、たくさん存在し、本当に、てこずらされましたよね。
最近では、この動詞の扱いの違いこそが、日本人が英語を上手く操ることができない大きな原因の一つではないかと考えられてきているのです。
動詞を重要視!「音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん」
それにもかかわらず、日本の英語教育は、依然、名詞を覚えさせることに重点を
置いているものが多くみられます。
残念なことに、子供用の教材ほど、その傾向が強いように見受けられます。
手に持つ、目で見るといったことができる名詞の方が、子供も理解しやすいため、英語教材もそういったものにばかり偏ってしまいがちなのでしょう。
もちろん名詞もたくさん覚えなければ、英語を使えるようにはなりませんが、日本の子供にとって本当に大切なのは、動詞の学習です。
その点、この「音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん」は、子供英語教材としては、珍しいほど、動詞に力を入れています。
それは、ほとんどのページに名詞だけではなく、動詞が収録されているということからも明らかです。
また、「happy , sad , hungry , sleepy」など、形容詞ばかり集めたページがある本は比較的よく見かけますが、この「えいご絵じてん」には、動詞ばかり集めたページも用意されています。
こういったことからも、ただやみくもにたくさんの単語を覚えさせるのではなく、日本の子供たちに、最も相応しい2000語を厳選した教材である、ということが
理解できますね。
実際に使ってみてアルクの教材はうちの子にピッタリの英語教材でした。
今は子供が上達するにつれて、私もついつい嬉しくなってしまいます。(笑)
大事なお子さんを持つ、多くのママさんに是非使っていただきたい教材です。
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