ネイティブ顔負けの英会話の力も付く!?
「英語」と「英会話」は違う?!
私たちは、普段、何げなく、「英語」、「英会話」という言葉を使っていると思いますが、実は、「英語」と「英会話」は全くの別物です。
日本語に置き換えてみればよくわかると思うのですが、例えば、日本語を上手に操る落語家やお笑い芸人が、必ずしも国語の文法に精通しているとは限りませんよね。
赤ちゃんが生まれて一年ほどたつと自然と言葉を覚え始めますが、そのときに、「これはリンゴよ」と言葉がけすることはあっても、「リンゴは名詞ね」と教える人はいないと思います。
同じように考えると、「英会話」は、まさに生きた英語、会話力です。
日本では、長年、「英語」すなわち文法等の方が重視されてきました。
中学校で初めて習う英文は、「This is a pen.」だったのですが、日常会話で初めて話す英文は、「Hello!」「Nice to meet you!」ですよね。
この隔たりのせいで、日本人は、学校で何年も英語を勉強しているのに、実際にはほとんど話せないという残念な結果になってしまっていたのです。
最近では、文部科学省も、このままではいけないと考え、色々な対策を講じてきました。
小学生のうちから、英会話に触れる時間を設け、少しでも国際的な会話力、交渉力を身に付けさせようと、様々なカリキュラムが検討されています。
これに伴って、子供が学校で困らないようにと、幼児向けの英会話教室の人気が高まっているという訳です。
「えいご絵じてん」は会話力にも抜群の効果!
そこで、この「音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん」です。
名前だけ聞いていると、辞典というからには、「英語」用の教材であって、「英会話」には不向きではと思ってしまいますよね。
私も、正直、手に取る前は不安だったのですが、そんな心配も杞憂だったと思わせるほど、「英会話」を意識した構成になっていました!
まず、ほとんどのページにそのページの絵について話されている会話が用意されています。
この上から二つ目のマークを押すと再生されます。
この会話は、子供を意識せず、ナチュラルスピードで繰り広げられていますので、かなりのリスニング力が付きそうです。
教科書的な表現はもちろん、普段の会話で多用されるあいづちなどの抑揚もよくわかり、大人でもなかなか勉強になりますよ。
次に、キャラクターたちも、英会話力UPに一役買っています。
質問や答えだけでなく、ちょっとした日常のつぶやきも、すぐ下に日本語訳を添えて掲載されていますので、自然と身に付けていくことができますね。
もちろん、本文自体にも、会話を意識した工夫が凝らされています。
例えば、通常のテキストの、家族についての単語を覚えるページであれば、「parents」「sister」といった単語が羅列されているのが普通です。
けれども、このアルクの「えいご絵じてん」は、アンディという少年が、写真を見ながら、自分の家族を紹介するという構成になっています。
我が家の3歳児も、一生懸命マネをして家族紹介をしてくれていました。
こういった学習を繰り返せば、外国人に家族のことを聞かれたときでも、臆せず答えられる国際人になることが出来そうですね。
実際に使ってみてアルクの教材はうちの子にピッタリの英語教材でした。
今は子供が上達するにつれて、私もついつい嬉しくなってしまいます。(笑)
大事なお子さんを持つ、多くのママさんに是非使っていただきたい教材です。
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