男の子にさせたい習い事D体育・体操
体育・体操を習い、子供の運動能力UP!
最近、ニュースでも、子供たちの運動能力の低下が話題に上ります。
実際に、文部科学省の平成23年度体力・運動能力調査によると、私たちの子供のころに比べ、平均身長など、体格はよくなっているにもかかわらず、50メートル走などで能力の低下がみられます。
特に、小学校の低学年以下の子供で、その傾向が著しいことがグラフにも如実に表れています。
このようなデータを見ると、我が子の運動能力が心配になる保護者も多いのではないでしょうか。
そのため、就学前の子供たちを体育教室や体操教室に通わせる親が増えています。
体育や体操といっても、教室によって習うことは様々です。
いわゆる小学校の体育の時間のように、鉄棒、跳び箱、ボール運動など、一般的な運動を広く教えてくれるスクールもあれば、器械体操や新体操など、一つの競技に特化した教室もあります。
子供や親のニーズに合った教室を探すことが、長く続けられるコツといえるでしょう。
免疫力を高め、基礎体力を上げる
体育や体操を習うメリットは、技術的な面だけにとどまりません。
近頃、食生活の変化により、子供の生活習慣病も問題視されています。
適度な運動は、免疫力を高め、基礎体力を底上げします。
寝つきが良くなる
また、教室に通うようになって、子供の寝つきがよくなった、寝かしつけが楽になったという話もよく聞きます。
ほどよい疲れは、就寝時間を早め、規則正しい生活を導き出すという効果もあるようですね。
幼いころから、運動する習慣を身に付けさせることは、子供たちの未来に健康という財産をプレゼントすることになりますよ。
怪我の恐れがある
逆に、デメリットですが、やはり、体育や体操に怪我はつきものです。
きちんとした体制で行われている教室であっても、避けられない部分はありますが、事前の見学で、しっかりと怪我防止の対策がとられているかどうか、確認しておきましょう。
チェックのポイントとしては、指導者やコーチの人数と子供の割合、場内の広さ、器具のメンテナンスがされているか、などです。
体育・体操、気になる費用
体育・体操を習わせるのに必要な費用は、週1回のレッスンで、およそ5000円〜7000円ぐらいでしょう。
もし、子供をオリンピックも狙えるような一流アスリートに…、と考えるのであれば、週に3〜4回以上の練習も必要になってきますので、その分、月謝も高額になります。
有名な指導者に習いたい場合は、やはり、費用もかさんできますね。
また、縄跳びやボールなどの消耗品は、各自で用意する場合や、施設費として別途徴収される場合もあります。
また、先ほども少し触れましたが、怪我の恐れがありますので、あらかじめ保険に入ることを入会の条件としているスクールもあるようです。
その場合は、保険料も準備しておく必要があるでしょう。